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社会福祉法人
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ネグレクト(こどもに適切な医療を与えない)について2(児童虐待防止連絡会)

2013-01-29
カテゴリ:法人事業

 前回で、「医療的ネグレクト」というものを挙げましたが、それに関連して、子どもに適切な医療が与えらないことによる死亡例も増えてきています。

 2010年アトピー性疾患が重症化した7か月の乳児が感染症で死亡するケースがありました。この事例では、両親は子どもを医療機関にはつれていかず、ある宗教団体に連れて行き「手かざし」や「浄霊」を続けていたといいます。このような事例も親が子どもに適切な医療を提供していないという意味で医療ネグレクトとみなすことができます。

 海外でもアトピー性疾患の子どもにステロイド療法といった一般的な治療ではなくホメオパシーなどの「民間療法」を行った結果死亡した事例や、マクロビオテックの考えに基づいて乳児に対し母乳やミルクではなく豆乳を与え続けることで栄養失調になり死亡させた事例もあります。
こうした事例は、親が子どもに対して「何もしない」わけではなく一般的ではない方法をとってしまっています。
「子どものために一生懸命やっていた」にもかかわらず結果、間違ってしまったのである。
 そこには、歪んでしまった親の「信念」のようなものがあったのでしょうか。
通常のネグレクトとは少し異なった心理が存在しているように思われます。

 

参考文献 ・こども虐待  西澤 哲 著
     ・社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 第7次報告
 

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